【募集終了】「品質工学フォーラム in 神奈川 2020」 2月21日(金)開催
はじめに
品質工学は、田口玄一博士が創られた、製品開発および技術開発の効率化、製造生産性の向上、市場でのトラブルを最小にするように品質をつくり込む汎用的な体系的方法論です。
従来のやり方よりも、
(1)短い期間と安い費用で製造でのトラブルや市場クレームを防ぐこと
(2)現場の装置で誤差原因が影響しないような条件を小規模実験で見つけること
(3)品質のばらつきを金額で示し合理的な工程管理を行うこと
(4)工程や設備の状態を早く的確に把握し予防保全・診断のレベルを上げること
(5)シミュレーションで設計を行う試作レス開発を実現させること
などの適用効果が図れます。
今回、品質工学の基本的な考え方、企業における具体的な活用事例の講演を通し、特に中小企業の方々に、品質工学の考え方と適用の仕方、および導入とマネジメントの留意点をご理解いただき、個別な技術課題へ、また、企業様のものづくりの現場で品質工学を活用して頂きたいと存じます。
テーマ
ものづくりの現場で活かせる品質工学
参加対象者
○QCD(品質、コスト、納期)で困っている、技術者、マネージャー、経営者
○品質工学を知りたい方、始めたい方
○品質工学を適用したが上手く行かなかった方
開催要領
日 時 | 平成31年2月21日 (金) 13:00~17:50 |
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場 所 |
神奈川県立産業技術総合研究所 (海老名市下今泉705-1) 2F カンファレンスルーム |
定 員 |
50名程度 |
参加費 | 無料 |
主 催 | 神奈川県立産業技術総合研究所 |
共 催 |
神奈川品質工学研究会 |
アクセス | アクセスのページはこちら |
プログラム
13:00 ~ 13:05 | 開会の挨拶 |
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13:05 ~ 14:05 | 基調講演 |
クオリティ・ディープ・スマーツ有限責任事業組合代表 吉澤 正孝 氏 |
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14:05 ~ 14:50 | 講演発表1 |
「射出成形にいかに品質工学を導入したか」 日精樹脂工業(株) 常田 聡 氏 |
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14:50 ~ 15:00 | 休憩 |
15:00 ~ 15:45 | 講演発表2 |
「品質工学のすすめ -コマツの取組を参考にして-」 (株)小松製作所 細井 光夫 氏 |
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15:45 ~ 16:30 | 講演発表3 |
「計測のおはなし -品質工学による計測システムの評価- 」 (株)ミツトヨ 坂上 征司 氏(予定) |
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16:30 ~ 17:10 | 基調講演 |
「中小企業への品質工学の支援 」 神奈川県立産業技術総合研究所 高橋 和仁 氏 |
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17:10 ~17:50 | 総合討論 |
司会 神奈川品質工学研究会 中島 建夫 氏 |
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17:45 ~17:50 | 閉会挨拶 |
(有)近岡技術経営研究所 近岡 淳 氏 |
18:10 ~ 20:00 | 懇親会を開催します。会費4,000円程度です。 |
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参加申込フォーム
参加を希望される方は、以下のフォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。
※募集は終了しました。
お問い合わせ
(地独) 神奈川県立産業技術総合研究所 情報・生産技術部 高橋 和仁
〒243-0435
海老名市下今泉705-1
Tel : (046) 236 – 1500 (代表)
e-mail:k-takahashi@kistec.jp