熱機械分析装置


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試料の温度変化に伴う寸法(長さ)の変化挙動を測定する装置です。高分子材料、金属材料、無機材料等の試料の熱膨張・熱収縮を測定可能です。圧縮荷重法、引張荷重法、ペネトレーション法など様々なアタッチメントを有しており、圧縮荷重法とペネトレーション法については高精度な示差方式での測定が可能です。

【用途・特徴】
各種材料の熱膨張係数や、フィルムの軟化温度などの熱的特性を測定可能です。低温型電気炉と高温型電気炉を備えており、幅広い温度域の測定に対応しています。

メーカー名

株式会社リガク

型番

TMA8311

仕様

測定温度範囲-150~600℃(低温型電気炉)、室温~1350℃(高温型電気炉)
測定モード圧縮荷重法(示差膨張方式 または 全膨張方式)、引張荷重法、示差ペネトレーション法
圧縮荷重法の試験片サイズ9mmφ以下(示差膨張方式)または 12mmφ以下(全膨張方式)、長さ10~20 mm 

ご利用方法

試験計測(依頼試験)技術開発受託(受託研究)で利用できます

料金について

■ 試験計測(依頼試験)料金

熱機械測定(TMA)

料金NO.項目単位料金担当部名
E2470熱機械測定(TMA)室温~600℃1測定につき17,050円化学技術部
E2471熱機械測定(TMA)600℃をこえるもの1測定につき30,140円化学技術部
E2472熱機械測定(TMA)液体窒素使用1測定につき23,320円化学技術部
E2490試料調製(1)(切断,試験片作製等簡易な前処理)E2411からE2472に適用3,300円化学技術部
E2491試料調製(2)(粉末化等困難な前処理)E2411からE2472に適用4,950円化学技術部
E2492試料調製(3)(溶解,ろ過等複雑な前処理)E2411からE2472に適用7,370円化学技術部

導入年度

令和3年度
  • この装置に関連するお問い合わせ
  • 担当:化学技術部 新エネルギーグループ