フォトルミネッセンス測定装置
この装置について
用途・特徴について
光を照射して物質中の励起された電子が基底状態に遷移する際に発生する発光スペクトル(PLスペクトル)・蛍光(フォトルミネッセンス)を観測します。この発光スペクトルによって半導体であれば、バンドギャップ、材料の結晶性、さらに不純物のドーピング量などが評価できます。
このためにLEDなどの発光デバイスなどの評価にも適用可能です。
ご利用方法
試験計測(依頼試験) で利用できます。*試験計測(依頼試験)の詳細についてはこちらをご確認ください。
*技術開発受託(受託研究) の詳細についてはこちらをご確認ください。
手数料または使用料NO.
この機器を使用した料金表の項目は以下の通りです。■ 料金表 (試験計測料金)
項目番号 | 項目 | 単位 | 手数料(円) |
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E1060 | フォトルミネッセンス測定 | 1試料1条件につき | 42,130 |
E1070 | 高分解能(1nm以下)フォトルミネッセンス測定 | 1試料1条件につき | 83,160 |
メーカー
愛宕物産株式会社型番
愛宕物産製フォトミナーD特型仕様
励起光源 | アルゴンイオンレーザー(514.5nm, 488.0nm)、He-Cdレーザ |
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検出器 | ゲルマニウム・ホトダイオード、GaAs-PMT |
測定範囲 | 500~1650nm |
測定温度 | 5~300K |
導入年度
平成2年度- この装置に関連するお問い合わせ
- 担当:化学技術部 新エネルギーグループ
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