炭素・硫黄分析装置
この装置について
用途・特徴について
金属材料等の構成元素である炭素・硫黄を精度よく定量できます。試料を高周波誘導加熱炉で燃焼し、ガス化した各成分を赤外線検出器により測定し、炭素・硫黄を定量します。鉄鋼材料中の硬さ・快削性等の特性に大きな影響を与える炭素・硫黄成分は、本装置を用いて精度よく分析する必要があります。他にも、非鉄金属材料やセラミックス材料等を分析可能です。
本装置を用いることで、新規材料開発・品質管理等へ対応でき、製造業をはじめとした幅広い分野への技術支援を行います。
ご利用方法
試験計測(依頼試験) , 技術開発受託(受託研究) で利用できます。*試験計測(依頼試験)の詳細についてはこちらをご確認ください。
*技術開発受託(受託研究) の詳細についてはこちらをご確認ください。
手数料または使用料NO.
この機器を使用した料金表の項目は以下の通りです。■ 料金表 (試験計測料金)
項目番号 | 項目 | 単位 | 手数料(円) |
---|---|---|---|
E1821 | 炭素・硫黄分析装置による定量分析(A)(容易なもの) | 1試料,1成分につき(容易なもの) | 8,360 |
E1822 | 炭素・硫黄分析装置による定量分析(B)(複雑なもの) | 1試料,1成分につき(複雑なもの) | 12,210 |
メーカー
株式会社堀場製作所型番
EMIA-Expert型仕様
酸素気流中高周波加熱燃焼ー赤外線吸収法
試料量:約1g/回(鉄鋼材料)
測定範囲:試料1gに対し0.6ppm以上、炭素10%以下、硫黄1%以下
導入年度
平成28年度補助金等
- この装置に関連するお問い合わせ
- 担当:化学技術部 化学評価グループ
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