医療機器産業参入のための基礎

開講期間
≪ 全日程 18:30 ~ 20:00 ≫(初回のみ20:30 まで)
第1ターム 7/30(水)、8/6(水)、8/20(水)、8/27(水)
第2ターム 9/22(月)、9/29(月)、10/20(月)、10/27(月)
第3ターム( 予定) 11/ 5(水)、11/12(水)、12/3(水)、12/17(水)
申込締切
お申し込み受け付けは終了いたしました。
ありがとうございました。
募集人員
40名限定
「受講ご案内」を必ずご覧ください
開催場所
川崎商工会議所 2階会議室
JR 川崎駅・京急川崎駅 徒歩2分; 川崎区駅前本町11-2
参加費
無料
想定している受講対象者
・「ものづくり」には自信があり、これから医療機器産業への参入を目指そうとしている。
・すでに参入しているが、対象とする医療分野を広げたい。
・部材供給をしているが社内に医療機器産業を知る人が不在で、理解を深めたい。
・ 優れた医工連携人材を迎えるため、まずは社内体制を整備したい。
(もちろん、これに限りません。また会社の規模は問いません)
カリキュラム編成者
谷下 一夫
早稲田大学 教授、日本医工ものづくりコモンズ 理事、
慶應義塾大学 名誉教授、 KAST 人材育成エキスパート
カリキュラム編成者からのメッセージ
「医療機器産業への参入は魅力的だがハードルが高そうで……」。多くのものづくり企業からよくお聞きするこ とです。また、そもそも「なにをどのようにしたらよいか?」という方も、多くいらっしゃいます。いずれの場合も、医療分野に関わることへの怖れ、販路開拓や薬事規制対応への漠然とした不安が先行しがちです。
一方で、近年、イベントやセミナー、書籍等で、医療機器産業について分かりやすく学ぶ機会が増えています。しかし、知識は増えるも、一向に現状から踏み出せないケースが少なくありません。どうしてなのでしょうか?
本コースは、私が目の当たりにしてきた実情を踏まえ、継続的かつ体系的な、次につながる学びの場として設定しました。臨床・薬事をはじめ、福祉工学や施設設計、ソフトウェア、大学における人材育成までを広くカバーする内容となっています。多角的な理解を通じ、まずは受講生が自身(自社)の立ち位置や可能性を認識することが狙いです。さらに、この講座を「基礎」として、今後、テーマごとに専門性を高めた複数の講座の開催を予定しています。
受講生には、受け身ではなく、講師への積極的な質問や、受講生同士の自発的なコミュニケーションを希望します。そのため、あえて少人数制としました。『的外れ』な発言も大歓迎、そこからはじめましょう。この場が、新しいつながりを生み、地域イノベーションの豊かな土壌となることを期待しています。
受講ご案内(お申し込みに当たっての注意とお願い)
・ 本講座は、文部科学省受託事業(地域イノベーション戦略支援プログラム[神奈川国際ライフサイエンス実用化開発拠点] )の一環として実施されます。定員を超える応募があった場合、事業趣旨に基づき、地域や業種等に応じて、主催者側にて選考を行い、受講生を決定します。
・ 8 割以上の出席が確保できるよう、予め十分な調整をお願いいたします。8割以上の出席者には「修了証」を授与します。
・ 無断欠席や欠席が重なる場合、受講資格を取り消す場合があります。
・ 法人所属ではなく個人参加の場合、参加目的を個別に確認させていただく場合があります。
プログラム
第1 ターム | ||
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7/30 (水) | ・医工連携概論 | |
谷下 一夫 カリキュラム編成者、早稲田大学教授 | ||
8/6 (水) |
医療機器産業総論 | |
三澤 裕 テルモ株式会社 秘書室 産業政策 部長 池田 大作 ミズホ株式会社 開発マーケティング技術部 |
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8/20 (水) |
福祉支援工学の基礎 | |
勝平 純司 国際医療福祉大学 小田原保健医療学部 講師 安井 匡 川村義肢株式会社 製造開発課 係長 |
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8/27 (水) |
福祉器具とものづくり | |
榊原 正博 株式会社モノ・ウェルビーイング 代表 |
第2 ターム | ||
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9/22 (月) | 医療技術基礎 | |
小林 弘祐 北里大学 医療系研究科長 教授 小久保 謙一 北里大学 医療系研究科 准教授 |
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9/29 (月) |
医療機器の法規制概要 | |
浅川 徹 株式会社オフィス浅川 代表 | ||
10/20 (月) | 医療施設設計概論 | |
柳 雅夫 株式会社久米設計 設計本部 設計長、 医業経営コンサルタント | ||
10/27 (月) |
医療機器としてのソフトウェア | |
榊原 正博 株式会社モノ・ウェルビーイング 代表 |
∗ 第3 タームは、「人材育成」「医療機器開発」等の講義を予定(近日中に、ホームページ上で公開予定)。敬称略。
∗ やむを得ない事情により、日程・内容の変更や中止をする場合があります。講義中の録音・写真撮影はお断りいたします。
お申込みはこちら
申込要項をご覧の上お申込下さいますようお願い申し上げます。
- 申込締切後、受講決定者には受講票・受講料請求書等の必要書類をお送りいたします。
- 募集人員を大幅に超えた応募があった場合は、選考させていただくことがあります。
- 申込締切後でも、定員に余裕がある場合は申込を受付けられる場合がございますのでお問い合わせ下さい。
【個人情報の利用及び提供の制限】
- 申込書にご記入いただいた個人情報は、当財団の事業等に関する情報の提供や参加者募集の案内等の範囲内で利用又は提供いたします。
- 個人情報は、取り扱い目的以外に利用したり第三者に提供することはありません。
お申し込み受け付けは終了いたしました。
ありがとうございました。
主催
公益財団法人 神奈川科学技術アカデミー
後援
一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ
〈 本講座は、文部科学省・
地域イノベーション戦略支援プログラムの一環として実施しています 〉