カテゴリーアプローチ

開講日
平成26年9月9日(火) 14:30~17:00
募集定員
50名
お申し込み受付けは終了いたしました。
募集対象
製造業、調査機関、公的研究機関、行政機関等にご所属で化学物質のヒト有害性評価におけるカテゴリーアプローチの活用にご関心をお持ちの方。(どなたでも受講できますが、病理学の基礎を学習中の方を対象にした内容になりますので、ご了承ください。)
開催場所
かながわサイエンスパーク(KSP) 内 会議室 (川崎市高津区坂戸3-2-1)
◆ JR南武線「武蔵溝ノ口」・東急田園都市線「溝の口」下車
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受講料
無料
開催のご案内
化学メーカーにとって、自社が製造する化学物質のヒト有害性を正しく理解しておくことは、製造者責任として、ますます重要になっています。
しかし現実には、一部大手化学会社を除き、病理学・毒性学の専門家を擁する化学メーカーは極めて少なく、SDS/GHSにおける反復投与毒性試験、発がん性試験等のデータを病理学的知識に基づいて理解ができる人材の育成は急務となっています。
本講座では、新しい手法として今後活用が見込まれるカテゴリーアプローチについての知識を補うため、独立行政法人製品評価技術基盤機構より特別講師をお招きします。また病理学の専門家より臓器毒性の側面からも解説いたします。
化学物質の有害性を評価するためには、通常、動物実験等の毒性試験が行なわれますが、化学物質の分子構造や物理化学的性質から有害性を類推するカテゴリーアプローチは、コスト削減、時間短縮、動物愛護の観点から有効とされています。
カテゴリーアプローチを化学構造式、臓器障害の両面から学習することで、多角的な視点から化学物質の有害性評価を考えます。
カリキュラム編成者・講師
公益財団法人神奈川科学技術アカデミー 人材育成エキスパート 西川 智
(医学博士・獣医師・認定毒性病理学専門家・認定獣医病理学専門家)
プログラム
日 時 | 講義項目 | 担当講師名 |
---|---|---|
14:30~15:30 | 『カテゴリーアプローチの概要』 カテゴリーアプローチの基本事項、化学構造の側面からの解説、国際動向等。 |
櫻谷祐企 氏 (工学博士) |
15:30~15:40 | 質疑応答 | |
15:40~15:50 | 休憩 | |
15:50~16:50 |
『化学構造式・置換基と毒性標的臓器-病理学的考察-』 |
西川 智 |
16:50~17:00 | 質疑応答 |
*やむを得ない事情により、日程・内容の変更や中止をする場合があります。講義中の録音・写真撮影はお断りいたします。
お申込みはこちら
申込要項をご覧の上お申込下さいますようお願い申し上げます。
- 申込締切後、受講決定者には受講票・受講料請求書等の必要書類をお送りいたします。
- 募集人員を大幅に超えた応募があった場合は、選考させていただくことがあります。
- 申込締切後でも、定員に余裕がある場合は申込を受付けられる場合がございますのでお問い合わせ下さい。
【個人情報の利用及び提供の制限】
- 申込書にご記入いただいた個人情報は、当財団の事業等に関する情報の提供や参加者募集の案内等の範囲内で利用又は提供いたします。
- 個人情報は、取り扱い目的以外に利用したり第三者に提供することはありません。
お申し込み受け付けは終了いたしました。
ありがとうございました。
*申込締切り後、受講決定者には受講票をお送りします。
*募集人員を超えた応募があった場合は、選考させていただくことがあります。
*申込締切り後、定員に余裕がある場合は申し込みを受け付けますのでお問い合わせください。
主催
公益財団法人 神奈川科学技術アカデミー
本講座は、地域イノベーション戦略支援プログラム (文部科学省より受託)に基づき、
レギュラトリーサイエンスの知識を身に付けた人材を育成することを目的としています。