医療機器開発コーディネーター育成講座

編成の背景・ねらい
神奈川県では現在、超高齢社会を乗り越えるため、国家戦略特区をはじめとした3つの特区をフル活用し、「ヘルスケア・ニューフロンティア」の推進に取り組んでいます。
この講座(座学・実習)は、事業化コンサルティングに必要な知識等を学ぶことで、新たな医療機器の開発・事業化を牽引できる人材の育成を目的として開講するものです。
受講者の皆様には、本講座終了後、「修了証」を授与するとともに、県のコーディネーターバンクに登録していただき、県及び関係機関等が行うマッチングイベント等への参加・協力をお願いすることになります
受講要件
新たな医療機器開発・事業化に関心がある関連企業勤務経験者、医療機器産業参入を検討している中小企業従事者等
募集人員
20名 (定員超過の際は先着順とさせていただきます。)
締 切 日
10月21日(金) 17時
お申し込みは終了いたしました。
ありがとうございました。
開講期間
【必修講義】
11月2日(水) ●かながわサイエンスパーク内 会議室(川崎市高津区坂戸3-2-1)
11月27日(日) ●藤沢商工会議所 会議室(藤沢市藤沢607-1 藤沢商工会館5階)
12月8日(木)、12月9日(金)、12月10日(土)のうち、1日を主催者側で調整 ●パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1-1)
【選択講義】
1月15日(火)、11月18日(金)、11月22日(火)のうち、1日を受講者が選択 ●川崎商工会議所 会議室(川崎市川崎区駅前本町11-2 川崎フロンティアビル))
開講期間
無料
カリキュラム日程および講義内容
日 程 | 内 容 | |
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【第1日】 11月2日(水) 9:30~18:00 必修講義 |
オリエンテーション ~ 事業化コンサルティングの要件 (10分、9:35~9:45) | |
榊原 正博 株式会社モノ・ウェルビーイング 代表 | ||
マーケティングと市場ニーズ (60分、9:45~10:45) | ||
清水 美雪 株式会社メディカルラボパートナーズ 代表取締役 | ||
日本医療研究開発機構における医療機器開発支援について (60分、10:45~11:45) | ||
後藤 卓史 国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 産学連携部医療機器研究課 主幹 | ||
診療報酬と医療機器 (60分、12:45~13:45) | ||
清水 美雪 株式会社メディカルラボパートナーズ 代表取締役 | ||
要求仕様について (60分、13:45~14:45) | ||
榊原 正博 株式会社モノ・ウェルビーイング 代表 | ||
妥当性確認の方法 (60分、14:55~15:55) | ||
榊原 正博 株式会社モノ・ウェルビーイング 代表 | ||
医療機器の臨床評価 (60分、15:55~16:55) | ||
清水 美雪 株式会社メディカルラボパートナーズ 代表取締役 | ||
法令に基づく医療機器の広告・宣伝 (60分、17:00~18:00) | ||
榊原 正博 株式会社モノ・ウェルビーイング 代表 |
日 程 | 内 容 | ||
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【第2日】 選択講義 (右の3日から1日 を受講者が選択) |
11月15日(火) 13:30~17:00 |
これからの医工連携人材育成(1) 国の最新施策から、今後の展開を読み解く | |
重茂 浩美 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 戦略推進部研究企画課 課長代理 | |||
医療機器開発(1) 大学における先端医療機器開発の事例 | |||
小久保 謙一 北里大学 医療系研究科 准教授 | |||
11月18日(金) 13:30~17:00 |
これからの医工連携人材育成(2) 国内唯一の医工学大学院をもつ東北大学の取組み | ||
山口 隆美 東北大学医工学研究科教授・教養教育院総長特命教授 | |||
医療機器開発(2) 地元中小企業が新規に医療機器産業参入を果たした事例 | |||
久世 直樹 エイシン電機株式会社 代表取締役 | |||
11月22日(火) 13:30~17:00 |
これからの医工連携人材育成(3) 「製販ドリブンモデル」の提唱者が最新事情を解説 | ||
柏野 聡彦 一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ 理事 | |||
医療機器開発(3) 製販企業がものづくり企業と協働で開発を行った事例 | |||
林 正晃 第一医科株式会社 代表取締役 社長 |
日 程 | 内 容 | |
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【第3日】 11月27日(日) 13:00~17:00 必修講義 |
妥当性確認計画 ・ 妥当性確認計画を作成
妥当性確認の実施・ 妥当性確認を行う製品の要求仕様書を作成 ・ 各企業の妥当性確認計画の内容についての講評 ・ QMS省令が求めている妥当性確認を行う |
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【第4日】 ①12月8日(木) ②12月9日(金) ③12月10日(土) (①~③のうち、指定 された日時へ参加) 必修講義 |
第29回内視鏡外科学会総会にて実施される「医工連携企画」への参加 ※ 内容につきましては、変更となる可能性がございます。 ・ブースツアー for Doctor & Staff / for Industry (医療機器開発に実績のある医師が「ツアコン」となるfor Doctor & Staff、医療機器 メーカーとものづくり企業のマッチングにおけるコーディネーターの働きを学ぶfor Industry、 これら2つのツアーに参加) ・出会いの広場プログラム (医療機器開発に役立つ各種講演への参加) ・臨床現場で困っていること紹介 (臨床現場の課題の紹介) |
お申込みはこちら
申込要項をご覧の上お申込下さいますようお願い申し上げます。
- 申込締切後、受講決定者には受講票・受講料請求書等の必要書類をお送りいたします。
- 募集人員を大幅に超えた応募があった場合は、選考させていただくことがあります。
- 申込締切後でも、定員に余裕がある場合は申込を受付けられる場合がございますのでお問い合わせ下さい。
【個人情報の利用及び提供の制限】
- 申込書にご記入いただいた個人情報は、当財団の事業等に関する情報の提供や参加者募集の案内等の範囲内で利用又は提供いたします。
- 個人情報は、取り扱い目的以外に利用したり第三者に提供することはありません。
お申し込み受け付けは終了いたしました。
ありがとうございました。
主催
公益財団法人 神奈川科学技術アカデミー
協力
神奈川R&D推進協議会