高圧示差走査熱量測定

加圧下での示差走査熱量測定
物質を温度制御プログラムにより昇降温した際の熱の出入りを測定する示差走査熱量測定(DSC:Differential Scanning Calorimetry)を加圧下で行うことができます。
酸素、窒素や水素加圧下での発熱挙動解析や、急速な温度変化が材料に及ぼす影響の評価から、航空宇宙材料や水素インフラ用材料の評価に使えます。また酸素加圧下での測定から、プラスチックやゴム製品の酸化安定性評価や、酸化劣化評価に利用できます。
下記補足説明以外の測定条件の場合には手数料が異なる場合があります。詳しくはお問い合わせ下さい。

【試験対象】
 高分子,有機,無機材料

昇温速度10℃/min以上 室温~500℃以内

料金について

令和6年4月1日に試験計測等料金が改訂されました。新料金表示の対応が完了するまではPDFファイル(試験計測等料金表(1MB))をご確認ください。
料金表番号試験名単位料金
E2460高圧示差走査熱量測定1測定につき22,880円
E2490試料調製(1)(切断,試験片作製等簡易な前処理)E2411からE2472に適用3,300円
E2491試料調製(2)(粉末化等困難な前処理)E2411からE2472に適用4,950円
E2492試料調製(3)(溶解,ろ過等複雑な前処理)E2411からE2472に適用7,260円

使用する機器について

この試験に使用する機器は以下の通りです。

担当部署

化学技術部 環境安全グループ

分類

海老名本部 試験計測 | 材料や異物等の材質、成分、元素、物性の分析  | 熱物性
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  • 担当:化学技術部 環境安全グループ