ICP発光分光分析装置

この装置について
ICP発光分光分析装置(ICP-OES)は、アルゴンプラズマ(炎状)に溶液試料を導入し、発光強度を測定することで、元素の濃度(含有量)を分析する装置です。
用途・特徴について
 ICP発光分光分析法は、JIS規格等で幅広く採用されている元素分析法です。測定する試料は溶液のみですが、固体試料の場合には、予め前処理(溶液化)することで分析が可能です。
 本装置は、高感度分析が可能なシーケンシャル型と多波長一斉測定が可能なマルチ型の2つの機能を有し、それぞれ独立した測定ができます。今回の更新により、対応可能な分析試料・試験内容が広がりました。
 新規材料や製品開発のための材料分析評価、製品量産時の品質管理・トラブル対応、RoHS指令対応の有害金属元素分析といった幅広い分野でご活用いただけます。
名称・型番について
 名称 ICP発光分光分析複合型システム
 型番 PS3520 UVDDII ・ SPETCRO ARCOS (付属装置 分光光度計・試料分解装置)
    (株)日立ハイテクサイエンス製
利用するには

本装置は依頼試験や受託研究でご利用いただけます。詳細な利用方法については、担当までお問合せください。

【問い合わせ先】化学技術部 化学評価グループ
本装置は、公益財団法人JKAによる平成31年度公設工業試験研究所等における機械設備拡充補助を受けて導入しました。