画像処理装置付き実体顕微鏡
- この装置について
- 総合倍率2.3~225倍の比較的低倍率で試料を観察し、その試料を撮影して画像処理装置で撮影画像をデジタルデータとして保存する装置です。
- 用途・特徴について
- 全方向に傾斜や回転が可能なティルティングステージを備え、試料の観察が効率良く行えます。試料の照明方法は、スポット照明、リング照明の他、同軸落射照明も可能です。電動ズーム機構を備え、自動的にフォーカス面を動かして複数の画像を取得し、被写体全体にフォーカスの合った画像を合成する機能を備えております。取得画像中にスケールバーを入れ込むことができます。比較的小型な機械部材等の外観観察や破損部材の破面観察による破損原因調査に用います。
- 名称・型番について
- 画像処理装置付き実体顕微鏡: カールツァイスマイクロスコピー(株):画像処理装置 Axio Cam HRc(Rev3.0)および実体顕微鏡 Stereo Discovery V20
- 利用するには
依頼試験・受託研究にご利用いただけます。詳細については担当者までお問い合わせ下さい。
- 【問い合わせ先】機械・材料術部 機械構造チーム