2021年2月18日
促進耐光性試験機(キセノン)
概要
キセノンランプによる疑似太陽光を照射して、材料表面や塗膜の劣化を促進させます。
水噴霧機能は無く、ドライな環境における光劣化のみを扱います。
太陽光の紫外域、可視光域の分光放射照度に近似した光源を用い、太陽光による劣化現象を人工的に再現する装置です。
製品や材料が太陽光に対してどれだけ耐久性能があるか試験致します。
・SIAA(抗菌製品技術協議会)が定める抗菌・抗カビ・抗ウイルス製品の持続性試験である耐光性試験についても可能です。
・耐光試験後の抗菌・抗ウイルス試験につきましても可能です。
※抗菌・抗ウイルス性能評価サービスについては、KISTECコーポレートサイトにてご案内しています。
機器情報
メーカー名 | 株式会社東洋精機製作所 |
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型番 | ATLAS SUNTEST XLS+ |
仕様 | 光 源:キセノン 放射照度:60 W m-2 (300-400 nm) 黒板温度:63℃ 照射光量:100, 000 lx以上 照射面積:1100cm2 試料室寸法:390mm×300mm×150mm(h) |
導入年度 | 平成26年度 |
ご利用方法
依頼試験(KISTEC事業名:試験計測)、委託受託(KISTEC事業名:技術開発受託)で利用できます。