2026年9月9日
ネットワークアナライザ測定(マルチポート)
4ポートのベクトル・ネットワーク・アナライザ(VNA)にスイッチマトリクスを組み合わせることで、最大18ポートまでの反射/伝送特性解析が可能です。
【試験対象】
電子部品・電子回路(マルチポートデバイス)
差動信号ケーブル(USB3.0ケーブル 3組のツイスト・ペア線:12ポート必要、LANケーブル 4組のツイスト・ペア線:16ポート必要)
※VNAと接続するためのSMAコネクタ付き測定治具をご用意ください。
【測定周波数】
Sパラメータ:シングルエンド 10MHz~8.5GHz
※最大18ポートまでのシングルエンドSパラメータが取得できます。
最大4組までの差動配線のミックスドモードSパラメータが取得できます。
測定項目1(周波数領域の測定)
- 最大18ポートのシングルエンドSパラメータ測定
- 反射特性:リターンロス、VSWR、インピーダンス など
- 伝送特性:挿入損失、減衰量、位相特性、群遅延、クロストーク など
- 最大4組のツイスト・ペア線のミックスドモードSパラメータ測定(差動/同相)
差動配線に対応した評価が可能です。- 差動/同相の伝送・反射特性、クロストーク測定:Sdd_m-n、Scc_m-n(m,n=1,2,・・・,8)
- コモンモード ⇔ 差動モード変換量:Scd_m-n、Sdc_m-n(m,n=1,2,・・・,8)
- 差動信号のバランス特性評価
測定項目2(時間領域の測定)
※時間領域の測定は、実測したSパラメータ(周波数領域のデータ)からフーリエ逆変換で算出するため、最低周波数10MHzにより配線長に制限があります。
※長さ5mを超えるケーブルや測定精度を要求する場合は、通常の4ポート構成での測定となります。
- TDR測定(時間領域反射測定)
- 特性インピーダンス
- 断線・不連続箇所の位置特定
- TDT測定(時間領域透過測定)
- 配線間のスキュー(信号遅延差)測定
- アイパターン解析(シミュレーション)
高速データ伝送の品質を評価します- アイ開口評価(振幅・時間マージン)
- ジッタ、ノイズの影響確認
- 信号補正機能:プレエンファシス、イコライザなど対応
- 対応信号形式:NRZ、PAM4、PAM8など
出力データ形式
- CSV
- Touchstone形式(s1p、s2p、s3p、s4p、・・・、s18p )
- 画像形式(BMP、JPG等)
※Touchstone(タッチストーン)形式のデータは、回路シミュレータや電磁界シミュレータでの解析にご利用いただけます。
主な用途
- LANケーブルなど多芯信号ケーブルの反射・伝送特性評価、クロストーク評価

使用機器
料金
| NO. | 項目 | 単位 | 料金 |
|---|---|---|---|
| E161001-01 | ネットワークアナライザ測定(マルチポート) | 1測定につき | 11,440円 |