ネットワークアナライザ測定(4ポートまで)

電子技術部
海老名
  • 電磁環境・EMC
  • 電気・電子製品
  • #高周波特性評価

測定周波数範囲が9kHz~8.5GHzの4ポートのベクトル・ネットワーク・アナライザ(VNA)を用いた電子部品の反射/伝送特性解析、インピーダンス測定

Sパラメータ: シングルエンド/ミックスドモード(差動) 
ポート数: 4ポートまで
周波数範囲: 9kHz~8.5GHz

試験対象 

 電子部品、電子回路

測定例

○ 1ポート測定
  ・チップ部品のインピーダンス(LCR)測定(治具の上限周波数 1GHz)
  ・アンテナの共振周波数測定やVSWR測定
○ 2ポート測定
  ・同軸ケーブル(50Ω系)、フィルタ、減衰器(アッテネータ)などの
   VSWR(リターンロス)と減衰量の測定
  ・プリアンプの入力側VSWR(リターンロス)と利得(増幅率)の測定
○ 3ポート測定
  ・パワーディバイダ(入力端子が1つ、出力端子が2つ)の挿入損失測定
○ 4ポート測定
  ・USBケーブルなど差動線路の差動ンピーダンス(USBケーブル 90Ω、LANケーブル 100Ωなど)、
   減衰量、群遅延、ペア内スキューなどの測定。アイパターン解析も可能です。
  

○ 特殊な測定
  ・75Ω系デバイスの反射/伝送測定(テレビ用同軸ケーブルなど)
   現在市販されているVNAは、システムインピーダンスが50Ωとなっています。
   N型(50Ω)⇔N型(75Ω)のインピーダンス変換器とN型コネクタ(75Ω)用校正キットを使用して測定します(上限周波数 3GHz)。
   ※被測定物側のコネクタがN型(75Ω)と異なる場合は、N型(75Ω)用の変換アダプタをご用意ください(BNC、F型など)。

保有する校正キット

VNAは、測定前に既知の特性を持った校正キット(オープン、ショート、スルー、終端など)を使ってキャリブレーション(校正)を実施する必要があります。

  •  4ポートE-cal(電子キャリブレーションキット) 3.5mm同軸コネクタ メス(E-cal側)
  •  3.5mm同軸コネクタ校正キット(SMAコネクタと互換性) オス・メス
  •  N型コネクタ(50Ω)校正キット オス・メス
  •  N型コネクタ(75Ω)校正キット オス・メス 
      ※上限周波数3GHz、インピーダンス変換器(50Ω⇔75Ω)を併用
  •  APC7mm同軸コネクタ校正キット

出力データ形式

  • CSV
  • Touchstone形式(s1p、s2p、s3p、s4p)
  • 画像形式(BMP、JPG等)
  • PDF

 ※Touchstone(タッチストーン)形式のデータは、回路シミュレータや電磁界シミュレータでの解析にご利用いただけます。

電子部品の反射/伝送特性(2ポート測定:S11,S21,S21,S22)
ノッチフィルタ(5GHz帯)の反射・伝送特性

ノッチフィルタ(5GHz帯)の反射(S11)・伝送(S21)特性
※M1からM2の周波数領域の信号を除去しています。

電子部品のインピーダンス測定(1ポート測定:S11)

※インピーダンス測定範囲:1Ω〜1kΩ程度(50Ω付近以外は測定精度が低下します)

チップ部品のインピーダンス測定用治具(1GHzまで)
チップ部品のインピーダンス測定用治具(1GHzまで)
リード部品のインピーダンス測定用治具(500MHzまで)
リード部品のインピーダンス測定用治具(500MHzまで)

チップ抵抗(51Ω)のインピーダンス特性(スミス・チャート)
チップ抵抗(51Ω)のインピーダンス特性(スミス・チャート)
※100MHzを超えると50Ωから変化

チップコンデンサ(1nF)のインピーダンス特性(スミス・チャート)
チップコンデンサ(1nF)のインピーダンス特性(スミス・チャート)
※100MHz〜500MHzの間で容量性から誘導性に変化

使用機器

ネットワークアナライザ(回路定数・測定解析システム)

料金

NO. 項目 単位 料金
E161004-01 ネットワークアナライザ測定(4ポートまで) 1試料1条件につき  7,700円
E161004-02 ネットワークアナライザ測定(4ポートまで) 1件増 1条件増すごとに  2,970円

担当部署

電子技術部 電磁環境グループ