2024年8月21日
紫外線照射試験(Atlas UV test)

紫外線蛍光灯を使用した加速寿命試験を行うための装置で、 プラスチックや塗料の分野などではこのような紫外線蛍光ランプ型の加速寿命装置が多く使われております。
UV-Aランプ(315 ~ 400 nm)は、紫外域における分光放射照度が太陽光に似ているため、屋外暴露試験との相関性がよいと言われております。
紫外線(UV:Ultraviolet)は波長によって3種類に分類されます。
UV-A 315~380nm
地表に届く紫外線の大半はこの波長で、比較的害は少ないとされていましたが、近年では肌の老化を促進するといわれています。
UV-B 280~315nm
地表に届くのは僅かな量ですが、エネルギーが強く眼炎や皮膚癌を引き起こす可能性があり、特に高地では量が増えるので注意が必要です。
UV-C 200~280nm
オゾン層と大気の効果で地表には殆ど届きません。
UV-C の中で最も殺菌力の強い波長が253.7nmで、細菌、ウィルス、カビ等ほとんどの菌種に対して有効です。
使用機器
料金
NO. | 項目 | 単位 | 料金 |
---|---|---|---|
K165201-01 | 紫外線照射試験 [Atlas UV test] | 24時間につき | 6,270円 |
K165201-02 | 紫外線照射試験 [Atlas UV test] 連続100時間 | 連続運転100時間につき | 23,210円 |