小型Xe耐光試験 [Atlas SUNTEST XLS+]

川崎技術支援部
溝の口
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光劣化促進試験:照射光のスペクトル
照射光のスペクトル

キセノンランプによる疑似太陽光を照射して、材料表面や塗膜の劣化を促進させます。
劣化促進試験をおこなうことで、材料・製品の寿命を予測することができます。

紫外線(UV:Ultraviolet)は波長によって3種類に分類されます。

UV-A 315~380nm

地表に届く紫外線の大半はこの波長で、比較的害は少ないとされていましたが、近年では肌の老化を促進するといわれています。

UV-B 280~315nm

地表に届くのは僅かな量ですが、エネルギーが強く眼炎や皮膚癌を引き起こす可能性があり、特に高地では量が増えるので注意が必要です。

UV-C 200~280nm

オゾン層と大気の効果で地表には殆ど届きません。
UV-C の中で最も殺菌力の強い波長が253.7nmで、細菌、ウィルス、カビ等ほとんどの菌種に対して有効です。

使用機器

促進耐光性試験機(キセノン)

料金

NO. 項目 単位 料金
K165207-01 小型Xe耐光試験 [Atlas SUNTEST XLS+] 24時間につき 7,700円
K165207-02 小型Xe耐光試験 [Atlas SUNTEST XLS+] 連続100時間 連続運転100時間につき 26,950円

担当部署

川崎技術支援部 光機能評価グループ