なるほど!体験出前教室

将来の科学技術やものづくりをになう子どもたちに理科に親しんでもらうため、神奈川県内の研究者や技術者などが、神奈川県内の小・中学校や特別支援学校で、体験型の授業を実施します。

なるほど!体験出前教室

詳細内容

テーマ 「世界と日本の稲と米:どんな米を食べてるの」
開催日時 2020年10月13日(火)
講師

横尾 政雄 さん

開催場所 横浜市立上郷小学校
対象 小学5年生
  • 米を拡大した資料を手にしながら。

  • 日本の米とは形が違うものがあります。

  • 玉の中に米粒の入ったお米けん玉に挑戦。 玉には穴が開いていません。

  • アミロースの含有量が少ないほど粘り強いそうです。

品種改良というのは、あるものに科学的な処理をすることで、突然変異を起こさせて、新しい種類を生み出すことなんだよ。

講師の横尾さんは、以前米の品種改良について研究されており、コシヒカリをもとにして作った「ミルキークイーン」の話をされ、子どもたちの興味を惹きつけていました。米は世界120か国で作られており、生産量1位が中国、2位がインドで、日本は13位ということでした。もっと上位だと思っていた子が多く、少し驚いていました。途中、米を使ったおもちゃで遊ぶという楽しみもありながら、世界の稲作の様子や米を使った料理の資料を見て、お米の知識を得ることができました。

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