KISTECサイエンスカフェ KISTEC SCIENCE Cafe

一般の方々や高・大学生等の皆さんを対象に、楽しい会話と最新の映像や軽い音楽を交えたくつろいだ雰囲気の中で、科学技術にまつわるトピックを提供します。平成19年度からスタートした取り組みで、年間2~3回実施しています。

サイエンスカフェ

詳細内容

テーマ 2018年 第1回 KISTEC SCIENCE Cafe
「神奈川の地酒,味わいを生み出す力 ~米作り、酒造り、サイエンス~」
実施日時 2018年7月26日(木)
17:30~19:00
講師

橋場 友一先生

泉橋酒造株式会社 代表取締役

昭和43年10月、神奈川県海老名市生まれ
江戸・安政4年(1857年)から続く造り酒屋の六代目。
慶應義塾大学商学部卒業後、証券会社を経て、現在に至る。自身は農家でもあり、1996年(平成8年)より酒米栽培を始める。
「酒造りは米作りから」がモットーで、酒米の栽培から精米・醸造まで一貫生産をする全国でも珍しい栽培醸造蔵。主要銘柄は「いづみ橋」「とんぼラベル」など。純米酒100%蔵。

開催場所 かながわサイエンスパーク内 東棟2階201室  (川崎市高津区坂戸3-2-1)

◆ JR南武線「武蔵溝ノ口」・東急田園都市線「溝の口」下車 シャトルバス 5 分
  • 海老名市の地理的な特性について語る橋場氏。日本酒造りにも、地理の良さを活かされています。

  • 生(き)もと造りの純米酒。試飲の前に、銘柄の特徴を説明していただきました。

参加した皆様は、米作り、酒造りなどのお話を聞いてからの、日本酒の試飲が、味わい深かったようです。

泉橋酒造様では、世界にも目を向け広く日本酒のよさを知ってもらうために、さまざまな取り組みをされています。
神奈川の地酒として、日本酒の原料の酒米も、地元で生産されています。製法は、生(き)もとづくりにこだわり、科学的に味の良さを裏付けるために、当研究所に成分分析を依頼されています。常に新しいことに目を向けられ挑戦している橋場氏。参加された方からは、「お酒の作り方が色んな雑誌で読むよりとてもよくわかった。」など、日本酒造りについて、詳しく知ることができ興味深かったとのご感想を多数いただきました。

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