募集中令和6年度 金属組織観察実習(表面処理材料編)
金属材料の力学特性の違いは、金属組織と密接な関係があります。そのため、光学顕微鏡による金属組織観察の結果には、基礎的で重要な情報が多く含まれており、破断面観察、硬さ測定と併せて故障解析の重要な手法の1つです。 本研修では、研磨の難易度が高い表面処理(軟窒化,DLC被覆や亜鉛メッキ)した鉄鋼材料から2種類選択頂き、その表面近傍金属観察試料作製技術の習得を目指します。
第1回 令和6年 8月22日(木)、23日(金)全2日間 9:30~16:30(海老名)【終了】
第2回 令和6年11月18日(月)、19日(火)全2日間 9:30~16:30(海老名)【終了】
第3回 令和7年 1月16日(木)、17日(金)全2日間 9:30~16:30(溝の口)【募集終了】
※現在、第3回のキャンセル待ちを受付しております
詳細
- 会場 第1、2回 地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC) 海老名本部
第3回 地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC) 溝の口支所 - 定員 2名(各回1企業1名様までのお申込とさせていただきます)
- 受講料 30,000円(税込、テキスト代込)
- 申込締切日 第1回 令和6年7月31日(水) 【終了】
第2回 令和6年10月23日(水)【終了】
第3回 令和6年12月13日(金)【募集終了】※キャンセル待ち受付中
こんな方におすすめ
- 表面硬化、薄膜被覆やメッキされた材料の研磨ダレを少なくした 材料表面近傍金属組織観察試料の作製方法を習得したい方
この実習で身に付くこと
- 表面硬化処理材断面試料の最適包埋方法
- 表面近傍硬さ測定のための最適研磨方法
- 表面硬化層や硬化膜断面の写真撮影法
受講生の声
- 座学ではなく実習がメインで非常に良かった
- 教科書に載っていない、具体的な生の声を聞けてとても役立った
- 充分な時間の実習を受けることができて、とても勉強になった
- 研磨の方法など自己流になっているところがあったが、プロのノウハウを教えてもらい非常に勉強になった
カリキュラム
<1日目>
時間 | 内容 |
---|---|
09:30 ~ 11:00 | 鋼の強化機構と表面硬化処理(講義) |
11:00 ~ 12:00 | 各種表面処理材料の組織観察試料作製方法(講義) |
13:00 ~ 16:30 | 材料の切断および包埋(実習) |
<2日目>
時間 | 内容 |
---|---|
09:30 ~ 12:00 | 研磨による金属組織観察試料の作製(実習) |
13:00 ~ 16:00 | 腐食および組織画像取得(実習) |
16:00 ~ 16:30 | まとめおよび質疑応答 |
受講料支払い方法
原則、申込締切日以降に請求書を郵送いたします。 請求書に記載されている指定の口座に、開講日までにお振り込みください。 開講日までのお振り込みが難しい場合は、事務局までご連絡ください。
リーフレット
キャンセルについて
原則、キャンセルはお受けいたしかねます。
やむを得ない事情によりキャンセルをご希望される場合は、以下の期日までに事務局にご連絡ください。
期日以降のキャンセルについては、受講料のお支払いが必要となります。
第1回 令和6年 7月31日(水)
第2回 令和6年10月23日(水)
第3回 令和6年12月13日(金)
確認事項<重要>
次の事項をご確認の上、お申込ください。
- 少人数制の実習のため、各回1企業1名様までのお申込みに限ります。
- 申込締切後、受講決定者には受講料請求書等の必要書類を郵送いたします。
- 許可なく講義内容の一部、およびすべてを複製、転載または撮影、配布、印刷など、第三者の利用に供することを禁止します。
- やむを得ない事情により、日程・内容等の変更や中止をする場合があります。
- 保証書に必要事項をご記入の上、参加日当日にお持ちください。【保証書はこちら】
- 昼食は各自ご持参いただくようお願いいたします。
- 当日は9:10より受付開始とさせていただきます。
お問合せ
(地独)神奈川県立産業技術総合研究所 人材育成部 教育研修課 産業人材研修グループ TEL 046-236-1500 Eーmail sm_sangyoujinzai★kistec.jp ※★を@に変換してください。