有望シーズ展開事業

「次世代機能性酸化物材料」プロジェクト

プロジェクトリーダー 東 正樹 (東京工業大学)

IoT社会の実現、高速大容量通信などのナノテクノロジーの発展に伴い、電子デバイスの消費電力の低減や、環境負荷の小さい材料の開発が求められています。精密構造解析と電子状態解析に基づく物質設計で、低消費電力不揮発性メモリ材料につながる強磁性強誘電体や、風や振動から電気エネルギーを生む圧電発電のための非鉛圧電体、温めると縮むことにより他の材料の熱膨張を吸収する負熱膨張材料などの開発に取り組んでいます。

プロジェクトリーダー 東 正樹 写真

「貼るだけ人工膵臓」プロジェクト

プロジェクトリーダー 松元 亮 (東京医科歯科大学)

糖尿病に対するインスリン治療においては、長期的な血糖管理、低血糖の回避、患者に及ぼす身体的・心理的負担などの多くの課題(アンメットメディカルニーズ)があります。
本プロジェクトでは、これらの課題解決に貢献する技術として、生体由来材料や機械を一切用いない水溶性高分子ゲルによる自律型のインスリン供給機構とマイクロニードルパッチを融合することによる「貼るだけ人工膵臓」の開発に取り組んでいます。

松本亮

「再生毛髪の大量調製革新技術開発」プロジェクト

プロジェクトリーダー 福田 淳二 (横浜国立大学)

毛髪再生医療は、従来の植毛治療では難しいと考えられていた「毛髪の総本数の増加」を可能とする画期的な治療法として世界中で期待されています。本プロジェクトでは、髪の毛の元となる「毛包原基」を大量に作製する技術を基盤に、毛髪再生医療の実用化のため、毛包原基の作製に必要な細胞の増殖手法、再生能の高い毛包原基を作製する手法等の開発を進めています。

「超分子ペプチドを用いた脳梗塞の再生医療」プロジェクト

プロジェクトリーダー 味岡 逸樹 (東京医科歯科大学 )

損傷した脳の潜在的再生能力を発揮させる超分子ペプチド医薬を用いて、脳梗塞発症3日後から1週間後の亜急性期かつ重度の患者に対する新規治療法への展開を目指します。

「光スイッチ医療創出」プロジェクト

プロジェクトリーダー 佐藤 守俊 (東京大学)

光スイッチ医療創出プロジェクトでは、 今まで治療法がなかった難病(遺伝子疾患)やがんの治療のための遺伝子医薬、細胞医薬、抗体医薬に独自の光スイッチ技術を導入することで、 有効性と安全性を大幅に高めた新たな医療技術を開発し、これからの医療の新たなプラットフォーマーとなることを目指します。