ミリ波帯のソフトウェア無線機・ソフトウェアアンテナの研究開発

●研究期間:令和2 年 4 月~令和3年3月
●実施場所:海老名本部
●研究担当:電子技術部 電磁環境グループ

研究概要

 神奈川では、県内に立地する研究開発型企業や理工系大学などで「神奈川R&D推進協議会」を組織し、電子機器産業をはじめとする高付加価値型産業の振興を目指しており、KISTECも公設試としてその一翼を担っています。
 ハイビジョン(2k)を非圧縮で伝送できる伝送速度(1Gbpsから2Gbps程度)に設定し、アンテナ・高速ADC/DACFPGAなどを活用することで、ソフトウェア化を通じた小型化・低コスト化を支援します。

アンテナ特性評価環境
アンテナ特性評価環境

事業成果と予想される事業実施効果

 無線関連技術は、一般的に専門性が高く、技術開発・製品化の大きな参入障壁となっています。しかしながら、本事業において、ミリ波帯の高い周波数であっても、アンテナ・無線をソフトウェアにより構築可能であることが実証できたことで、多くの業種業態が手軽に参入可能であることが示されました。
 本ソフトウェア無線技術・ソフトウェアアンテナ技術を導入すれば、既存の多くの無線通信を容易に実現することが可能となります。
 今後、共同研究先をはじめ国内メーカーが求めている無線機開発を加速化させる技術を、弊所から提供できる支援体制が構築できました。

ソフトウェア信号処理器

ソフトウェア信号処理器

※この事業はKEIRINの補助を受け実施しました。

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