5Gを活用した多入力リアルタイム遠隔モニタリング

●研究期間:令和3年 4 月~令和4年3月
●実施場所:海老名本部
●研究担当:情報・生産技術部、企画部経営戦略課

研究概要

 KISTECでは、IoTを「知る」・「試す」・「使う」・「育てる」・「守る」をステップに、中小企業の皆様へIoT技術導入に向けた支援を行っています。また、県内企業等のDX推進や今後のSociety 5.0や第四次産業革命の実現を見据え、工場のIoT化やスマート化など産業分野での活用も期待されるローカル5G等の無線通信の環境を整備しています。

 高速・大容量の第5世代通信として注目される5G通信により、画像を含めた多地点での情報をリアルタイムで利用する遠隔監視システムを構築することで、5G通信の特性を把握するとともに、ローカル5Gの利活用に資する知見の蓄積を進めます。


ローカル5G基地局(無線ユニット)

事業成果と予想される事業実施効果

 製造現場に見立てた当所内の施設において、ローカル5Gで接続された台車ロボットやロボットアーム、環境カメラ、IoTデバイスを用いて、工作機械等の生産設備を遠隔監視・操作するシステムを構築しました。そのシステム構築と動作確認により、ローカル5Gの特性や、ローカル5Gを用いるシステムを構築する際の留意点を把握できました。今後ローカル5Gの普及啓発や技術支援等を進める上で有用な知見を得ることができました。

工作機械の監視巡回に向かう台車ロボット(左)台車ロボット(右)

※この事業はKEIRINの補助を受け実施しました。

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