プロジェクト研究
プロジェクト研究の概要について
大学等の有望な研究シーズを育成するプロジェクト研究を推進するため、3段階のステージゲート方式により、長期間にわたる研究の進捗管理を適切に行っています。
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(第1段階)戦略的研究シーズ育成事業 (第2段階)有望シーズ展開事業 (第3段階)実用化実証事業 |
戦略的研究シーズ育成事業
事業案内
稼働中研究課題
- 〇未知を知る確率的AIチップの開発
横浜国立大学 准教授 島圭介 - 〇高重力場における3Dプリンタの超高機能化の研究
慶応義塾大学 専任講師 小池綾 - 〇非破壊画面検査用スマートシートの創出
中央大学 教授 河野行雄 - 〇光技術を用いた超広帯域テラヘルツオシロスコープの開発
横浜国立大学大学院 工学研究院 教授 片山郁文 - 〇ゲノム構築技術による創薬研究基盤の開発
東京工業大学 生命理工学院 准教授 相澤康則 - 〇化学ボロフェンによるフレキシブル素子の開発
東京工業大学 化学生命科学研究所 助教 神戸徹也
TOPICS
2022.4.19【牧P】【プレスリリース】
グラフェン光源チップによる赤外分析の新技術を開発 -理論限界も超える性能を安価・小型で実現、新たなバイオ・医療・新物質開発へ-
(「超高空間分解を実現するナノカーボン光分析装置」プロジェクト:令和2年度終了)
2022.2.24【神戸P】【プレスリリース】
ボロフェン類似物質からなる高温駆動が可能な液晶を発見!
Nature Communications に掲載されました。
(「化学ボロフェンによるフレキシブル素子の開発」プロジェクト)
2022.2【牧P】【お知らせ】
KISTECの研究成果がElectrophoresis誌の表紙を飾りました!
(「新産業創出に向けた無標識AIセルソーター」プロジェクト:令和2年度終了)
有望シーズ展開事業
研究室紹介![]() 「次世代機能性酸化物材料」 プロジェクト
![]() 「貼るだけ人工膵臓」 プロジェクト
福田 淳二 プロジェクト 味岡 逸樹 佐藤 守俊
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TOPICS
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実用化実証事業
研究室紹介 竹
下野 誠通
![]() 福田 真嗣 |
TOPICS
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次世代ライフサイエンス技術開発プロジェクト
抗菌・抗ウイルス性能評価、食品機能性評価や再生・細胞医療における新しい評価方法の開発と提供に向けた取り組みをしています。
地域イノベーション・エコシステム形成プログラム
平成30年8月、KISTEC及び神奈川県は、文部科学省「地域イノベーション・エコシステム形成プログラム事業」に採択されました。
文部科学省の地域イノベーション・エコシステム形成プログラムとは、「社会的インパクトが大きく地域の成長とともに国富の増大に資する事業化プロジェクトを推進することで、日本型イノベーション・エコシステムの形成と地方創生の実現を目指す」プログラムです。
(事業概要)
事業化プロジェクト1では、高分子ゲルを応用した自律型のインスリン供給機構とマイクロニードル等の低侵襲皮下導入技術を融合した「貼るだけ人工膵臓」を開発し、糖尿病のアンメットメディカルニーズ(長期的な血糖管理・低血糖の回避等)を解決します。
事業化プロジェクト2では、自己組織化により「毛包原基」を大量(5,000個以上)作製する革新的技術を基盤として、安全性・コスト面に優れた脱毛症の根本的な治療法となる毛髪再生医療の実現を目指します。
次世代プロジェクトでは、細胞膜センサを利用した超早期診断技術、腸内細菌叢の制御技術・未病改善ツールを開発し、さらに新規テーマの発掘等も進めます。
神奈川県立保健福祉大学
グローバルヘルスリサーチコーディネーティングセンター
神奈川県からの受託により、医療の発展と世界の人々のより健康な暮らしに貢献するため、革新的医薬品や再生医療製品の実用化に向けたアカデミア主導のグローバル臨床研究(クリニカルリサーチ)を推進するためのプロジェクトを実施しています。
※グローバルヘルスリサーチコーディネーティングセンター(GHRCC)は、令和4年4月1日より神奈川県立保健福祉大学への業務移管いたしました。
地域イノベーション戦略支援プログラム
神奈川のポテンシャルを活用し、今後の超高齢化社会において重要な課題となる、がん・生活習慣病や感染症の予防・診断・治療や食品の機能性・安全評価に寄与する研究開発などを実施するため、文部科学省の「平成25年度地域イノベーション戦略支援プログラム」に、公益財団法人神奈川科学技術アカデミー(現、KISTEC)を中心とした神奈川県内の産学公等機関が連名で申請し採択され、平成25年度~29年度に事業を実施しました。
1. 地域イノベーション戦略の中核を担う研究者の集積
2. 地域イノベーション戦略実現のための人材育成プログラムの開発及び実施
3. 大学等の知のネットワークの構築
4. 地域の大学等研究機関での研究設備・機器等の共用化
その他
関連活動等のご案内