人工細胞膜システムGの研究の成果が学術誌「Advanced Materials Technologies」に掲載されました!
人工細胞膜システムグループ研究員らが執筆した論文がAdvanced Materials Technologies誌に掲載されました。
- 掲載誌:Advanced Materials Technologies(December 2, 2024 Volume 9, Issue 23,2400494 )
- 論文:Effective Dissolution of a Gaseous Odorant in Liquid Using Gas Flow
- 著者:Takuma Nakane, Toshihisa Osaki, Hisatoshi Mimura, Sho Takamori, Norihisa Miki, Shoji Takeuchi
- 研究成果のポイント:
- 生物の嗅覚機能を利用したバイオハイブリッド匂いセンサでは、難水溶性の気相の匂い物質を水相に溶解させなければならない点が課題であった。そこで本論文では、気相の匂い物質を効率的に水相に溶解するためのマイクロ流体デバイスを提案した。計算機シミュレーションにもとづいて匂い物質を導入するためのガス流路を設計し、作製したデバイスにより匂い物質の溶解性能が向上することを実証した。実験結果は、ガスの流れによって誘起された水相の対流が、匂い物質の溶解を促進することを示していた。本研究成果により、生物の嗅覚受容体を用いるセンサをさまざまな匂い物質のオンサイト検出に利用できるようになると期待される。
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