【プレスリリース】「創薬クラスターキャンパス整備事業」に採択されました

ポイント

  • 川崎市、KISTEC、CIEMの三者は、殿町国際戦略拠点キングスカイフロントにおいて、創薬系スタートアップを経営面・技術面から一気通貫で支援する仕組みを構築します
    • KISTECは、レギュラトリサイエンスを意識した研修プログラムにより、バイオ創薬、再生・細胞医療、遺伝子治療等を目指すスタートアップ企業が、レギュラトリサイエンスに基づき、企業独自のシーズや製品に最適なグローバル視点でも蓋然性の高いビジネス戦略の構築が可能な人材の育成を支援します。
    • また、成長に合わせた研究環境の提供(in vitro)により、新たな医薬品の創薬基盤技術の手法(新規創薬モダリティ)の開発に取り組むスタートアップ企業の技術開発支援を目的として、共用施設・設備等を備えたオープンラボを整備し、同時にKISTEC職員が必要に応じた技術支援を提供します。特に、細胞の有効性や均一性に関する品質評価を支援します。

概要

  • 川崎市・地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)・公益財団法人実中研(CIEM)の3者は、殿町国際戦略拠点キングスカイフロントにおける創薬エコシステム※1形成に向けて、域内外の機関と連携し、創薬系スタートアップを経営面・技術面から一気通貫で支援する仕組みの構築について、厚生労働省の「創薬クラスターキャンパス整備事業」に申請し、令和7(2025)年6月24日までにすべて採択を受けました
  • 具体的な取組として、日本の創薬力の強化に貢献する創薬エコシステムの形成に向けて、域内外の機関と連携し、創薬系スタートアップを経営面・技術面から一気通貫で支援する仕組みを構築します。
米国トップインキュベーターBioLabsとの協働等により、起業直後からもグローバルネットワークへの接続
経営①グローバル起業家育成教育プログラム【ソフト事業】
技術②レギュラトリサイエンスを意識した研修プログラム【ソフト事業】
③成長に合わせた研究環境の提供 in vitro【ハード事業】
④成長に合わせた研究環境の提供 in vivo【ハード事業】
採択された支援プログラムの全体像

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