低照度疑似太陽光

一般に太陽電池の発電性能評価は標準試験条件(STC:Standard Test Condition)といわれる光照射強度1000W/m2, 25℃にておこなわれます。
しかし、実際の使用環境で1000W/m2となる時間は短く、朝夕や曇天時は照射強度が低くなります。
2灯式ソーラーシミュレータのスペクトルを変えないよう減光するフィルターを作製し、実使用環境を模擬した評価ができるようにしました。
図に示したのは1/10までですが、現在1/100までの減光が可能です。

フィルターによる減光例
フィルターによる減光例